精神医学 診断の枠組みと主な精神疾患|院試塾 2限目

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院試塾 2限目。出題率がいちばん高い領域、精神医学です。語が多いので、動画は3本に分けました。1本ごとにページがあり、動画・頻出語マップ・テキスト・課題がそろっています。診断をするのは医師で、心理職は診断をしません。診断の分類は、医師やほかの職種と話すための共通の言葉として学びます。

目次

動画① 診断の枠組みと、神経症圏

① のテキスト・頻出語マップ・課題を開く → (診断の枠組みと、神経症圏です。精神医学の入り口として、診断の考え方(操作的診断・DSM と ICD・病態水準)と、いまは…)

動画② 統合失調症・気分・パーソナリティ

② のテキスト・頻出語マップ・課題を開く → (統合失調症、気分(うつ病・双極症)、摂食症、パーソナリティ症を扱います。診断をするのは医師です。心理職は、アセスメント・…)

動画③ 子どもと高齢者

③ のテキスト・頻出語マップ・課題を開く → (子どもと高齢者に関わる問題です。発達障害(ASD・ADHD・学習障害)、学校で出会う問題(不登校・いじめ・非行・児童虐待…)

2026年改訂について(何が変わったか)

原文(DSM-Ⅳ-TR 時代)現在(DSM-5-TR/ICD-11)
DSM-Ⅳ-TR が最新、多軸診断DSM-5(2013)で多軸診断は廃止、DSM-5-TR(2022)が最新。ICD は ICD-11(WHO・2022年発効、日本は移行中)
神経症(不安障害・身体表現性障害・解離性障害)「神経症」は分類名としては使われず、不安症群・強迫症及び関連症群・心的外傷及びストレス因関連症群・解離症群・身体症状症及び関連症群に分割
精神分裂病統合失調症(2002年に呼称変更。統合失調スペクトラム症及び他の精神症群)
気分障害(単極性うつ病/双極性障害)抑うつ症群と双極症及び関連症群に分離
人格障害パーソナリティ症(DSM-5-TR 日本語版。「パーソナリティ障害」も併用)
精神遅滞知的発達症(知的能力障害)。重症度は IQ ではなく適応機能で判定
広汎性発達障害・自閉性障害・アスペルガー障害自閉スペクトラム症(ASD)に統合
注意欠陥/多動性障害注意欠如多動症(ADHD)。発症年齢の基準は7歳以前 → 12歳以前
学習障害限局性学習症(SLD)
痴呆認知症(2004年に行政用語変更)。DSM-5-TR では神経認知障害群
(記載なし)公認心理師制度(2017年施行)により、心理職も精神医学の診断分類を多職種連携の共通言語として理解することが求められる
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『看護のための精神医学 第2版』の表紙

看護のための精神医学[第2版]

中井久夫・山口直彦 著/医学書院(2004年)

精神科の病気を、分類や基準としてではなく、目の前の人とどう関わるかという視点から書いた本です。題名は「看護のための」ですが、心理職を目指す人にも長く読まれてきました。動画で診断の枠組みを押さえたあとに読むと、病名の向こうにいる人の姿が見えてきます。2004年の刊行なので、病名や診断基準は当時のものです。いまの病名は、この限目のテキストで確かめてください。

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この授業について
大量の過去問を AI で分析し、大学院と院試専門の塾で教えていたスタッフが制作・監修しています。ナレーションは合成音声です。公開前に人が内容を確認しています。
知識は AI で広く。関係は人で深く。知識は無料で届けます。心のことは、人から、関係の中で学ぶものだと考えています。AI の時代に心理士を目指す人にこそ、対面で、人との関係の中で受けるスーパービジョンと師弟関係を大事にしてほしいと思っています。
▶ 院試塾 時間割▶ 学生証(無料登録) ※ 過去問の問題文そのものは各大学の著作物のため、扱っていません。
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この記事を書いた人

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FromU 心理支援ラボの編集チームです。臨床心理系大学院で教えてきた教員と、心理面接に携わる公認心理師・臨床心理士が、院試塾のテキストと講義を作っています。知識は無料で広く。心のことは、人から、関係の中で。ラボでは、スーパービジョンと学びの場を開いています。

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