【心理テスト付き】恋愛とは?色があるって知ってる?
(恋)愛とは何か?リーのタイプ別で考えてみる。
John Alan Lee(1973)が『the colors of love』において提唱した人が持つ恋愛へのある程度一貫した価値観です。
たとえば、気になる人や、恋人を想像したときに、どんな価値観でその関係を維持したいと思いますか?
次に当てはまるものはあるでしょうか
①実はいろな人が気になるけれど、とりあえずその人と恋愛してみたい
②もう実は独占したい!独り占めしたい!
③イケメン、カワ(・∀・)イイ!! から付き合いたい 一目ぼれ
④なんかその人と恋愛すると、周りに自慢できそう
⑤なーんか、幼馴染みたいに一緒にいて安心できる
⑥あれもこれもなんかしてあげたくなる
恋愛の6類型
実は、この1~6が、リーが文献からまとめて提唱した恋愛に対する代表的な6態度なのです。詳しくは次のイメージです。
何に役立つ?
あなたの「今」の価値観はどれが近かったですか? もちろん、6つに分けられるわけではないのですが、リーは「切り口」として6つに分けたのですね 。
どれが良いとか悪いとかはないと思いますが、ここで教えてくれるのは、自分の価値観が相手の価値観と合っているとは限らないということです。特に、リーの考え方では、対極に位置する態度同士(たとえば、3.ロマンチックな愛と4.実利的な愛)の価値観を持つ人は摩擦が起きやすいと考えています。
価値観の視野を広げることや、似た価値観の人と出会う「知識」に使えるでしょう。繰り返しますが、どれがいいとか悪いとかないし、変わらないということもありません。また、他にもいろいろな考え方もありますよ。
追記:特性論的に捉える論文がありましたので掲載させていただきます。
教育用簡易版恋愛感情尺度
(恋愛の色の参考になります。集計結果は論文をみてください。
豊田弘司,岸田麻里(2006).教育用簡易版恋愛感情尺度の作成 教育実践総合センター研究紀要 (15), 1-5, 2006-03)
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