臨床心理士/公認心理師 心理 大学院受験の予備校に行く必要があるか





臨床心理士/公認心理師 心理 大学院受験の予備校に行く必要があるか

学部生からよく質問されますが、結論からいうと、人によります。というと、答えにならないと思うので、自分も予備校に行った(行ってしまった)経験と、どんな人が予備校に行くべきか、行かないべきか、解説してみようと思います。

私の心理系予備校体験(大手)

この章は、私の個人的な体験なので飛ばしてもらっても平気です。

さて、私は、フルコースで大学院の予備校に行ってしまいました(笑)予備校名はあえていいませんが、検索すれば上位にヒットする大手です。今思えば、「受からないのではないか?」という不安からでしたが。

結局、行ったところで「受かる」安心は得られませんでした。
理由は、結局、見通しがつかないから。

大学院受験って大学受験に比べて、情報が圧倒的に少ないですし、その少ない情報を得ようと必死になると思うんですよね。ただ!予備校に行っても、講師は大学院のバイトだったりすることも多く、そんなに情報は得られなかったというのが私の体験です。ちなみに、私も院生時代に大学院予備校のバイトをしたことありますが、他の大学院の情報なんてもちろん知らないので、「授業をする」ことに徹するしかありませんでした。

プロとして、いろいろな大学院の情報を知っている人はおそらく多くはないのだと思う。予備校の説明会とかに行って、そういう「プロ」スタッフを見つけられることや、自分の行きたい大学院に通っている院生バイトがいれば、有益な情報が得られると思います。

で、講師も院生バイトであるか確認すると良いと思いますが、やっぱり教え方に差があったりします。自分で勉強しておけばよかった!って人もいたし、めっちゃわかりやすい!ってことで、今でもノートを大事に保管している先生もいました。

私は、臨床系の学部でしたので、基礎心理の授業なんかは新鮮で、入塾テスト?で、臨床系のキーワードはスラスラかけるけど、周り書けていない。基礎心理系のキーワードは全然かけないけれど、周りはスラスラ書けている。という体験もし、「あ~大学によって教わる内容が違うんだな。」と実感して、基礎系を強化してもらったようにも思えます。

が、院を目指す学生なら自分でその辺は補完できると思うというのも事実です。

というわけで、私の予備校体験からまとめると、

  • 情報が集まるとは限らない
  • ただし、説明会で自分が行きたい院の情報を持っている人がいないかは要確認
  • 自分の所属している心理系大学で補えなかった知識の補完はしてくれるが独学でも補えるレベル

こんな人は、心理系大学院予備校に行った方がいい

心理系の学部を出ていない人

予備校では、比較的偏りなく、効率的に大学院に出る部分を教えてくれます。

また、講師に質問もできる機会があるので、一からのスタートでは授業料も良い投資になると考えます。

どんな勉強が必要かについての具体的な内容は大学院進学に関するガイダンスの逐語記事を作成しましたのでそちらを参考にしてください。

自分でペースを作れない人

こういう人も予備校に行った方がいいと思いますが…。でも、ペースが作れないのが人間の性でもありつつ、大学院の勉強に向けて自己コントロールできないのだったら、仮に予備校で(半強制で勉強させられ)受かったとしても、その後、地獄を見ると思います。

将来、教職につきたい人

大学院受験の勉強もできて、教え方も勉強できる体験になるので一石二鳥!?

こんな人は、心理系大学院予備校に行かずとも独学でいけるのでは?

心理系の学部に行っている

おそらく一緒に切磋琢磨できる仲間もいることでしょう。偏っている知識もなんとなく過去問等解いてわかるはずなので、欠けているところを受験用参考書で補えば良いと思います。

また、大学院についての情報は、研究室訪問や、学部で「学会」デビューしておくことをおすすめします。すると、行きたい大学院に通っている憧れの先輩が発表してるではないですか!!勇気を出して、礼儀正しく、声をかけてみましょう。チャンスがあるかもしれません。

心理臨床学会とか大きいところがいいんじゃないのかな。その研究室のホームページとか見れば、どういう学会で発表しているかもわかります。

私が院生のときはよく声をかけられたので、過去問とかあげましたけどね。

まとめ

というわけで、予備校に行くか行かないかで迷ってる人が多いので、記事にしてみました。

心理系の学部に行ってる人は、とりあえず独学でいいんじゃないのかな、というのが私の考えです。実際、予備校に行かないで合格する人は多くて、何が決めてかというと、その大学院に行きたい「熱心さ」な気がします。思い立ったそのときから、その院のことを調べたり、学会に行ったり、研究室訪問したりしています。

大学院としても、そういう「熱心」な人を取りたいと思いますね。

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参考書は

よくわかる臨床心理学[改訂新版] (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ)

シリーズ現代心理学 臨床心理学

を使っていたんですね。下のは記憶でもAmazonでも見つからなかったけど、上の本は確かにいろいろと使った記憶があった。




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