今日、電気ストーブを消し忘れたあなたへ
電気ストーブ、ホットカーペット、アイロン…消し忘れが怖い時期になってきました。という僕もホットカーペットを本日、消し忘れて出てきました。あれって、やっぱり不安な気持ちにさせるんですよね。
いや、もちろん火事につながる可能性はあるんですけれど、タイマーで切れるって分かっていても、周りに燃えるものが無いと分かっていても、何故か見えるイメージは『燃えている家と消防車と救急車』
おそらく、火事の可能性だけではなく、罪悪感やら、何度も忘れてしまう自分への怒りやらが頭の中のどこかでぐるぐると連想されて、そのイメージと不安が出てくるのだとプロ心理士なりに考察するのですけれど…
消し忘れは現代病!!!
でも、こうした忘れ物の本質って、「わかってたんだけど、つい」でしょう。勝手にADHDだとか、ボケてるだの世間はレッテルを貼ってきます。しかしですよ!僕だって、通勤中にそこそこリアルな火事と消防車の連想とスリルを味わいたくてつけっぱなしにしているわけではないんですよ!
家を出るちょっと前までは『消さないと』ってわかってたんだけれど、何故かすっ飛ばして家を出ていくあの現象です。これが困るわけですよね。というわけで、FromUで提案したいのは、「何度(自分に)言い聞かせるより、★工夫しよう」です。
だいたい僕らが「忘れ物」してしまうのは、次のこと次のことを次々に考えているからです。 『消さないと』 ってわかって思った次の瞬間には『あの仕事をやらないと!』と思っているわけですよね。
で、実際にそれができる環境にあるのも悪い。いや本当に悪い。スマートフォンでいつでも仕事を確認できるし、電話もできちゃうし、電車は次々に走ってるから急いで出れば飛び乗れるし、子どもでいえば、遊びだってボタン一つですぐにやれちゃうわけだし、気が散る楽しいものが周りに多すぎる!!
狩りの時代に戻って、仕事は長老の指示待ち、移動は夜が明けてから、エキサイティングな遊びは子どもが集まってから…そんな時代に生まれていれば、僕らも環境的に「待つ」余裕ができて、その間に焚火をきちんと消していたに違いない!!

現代病を救う現代の技術
というわけで、このインフォメーションテクノロジーの被害者として、生まれた私たちが立ち向かうためには、このインフォメーションテクノロジーを駆使するしかないんです。
財布やら携帯やら鍵やらは、他の忘れ物対策でガジェットを紹介しましたが、 今回おすすめするのはコレ!
もちろん僕も使っていますが、これ良いです。通勤中に、消し忘れた!!と思ったら、スマホからピッと操作するだけで外から危ないものの電気を消すことができるんです。
消し忘れとかつけっぱなしに、僕らは抗ってはいけません。努力や精神論で何度言ったって無駄なんです。というわけで、環境を変える工夫をしましょう。消し忘れが起こる前提で、環境を変えるのがとっても楽ちんです。
しかも!Tileもそうでしたが、このスマートプラグを使っていると、忘れが減る気がします。つまり、消し忘れとかつけっぱなしが減る可能性があります。「あ!そうだった!」から「消す」というのが遠隔でもできるようになるので、おそらく、意識・注意が向く癖がつくのでしょうか。まーこの辺はおまけみたいなものなので実際に使ってみて体験してもらうしかありません。なぜか、数回スマホで外から消すことをしていると、普段家にいる状態できちんと消せるようになる可能性があるので、その体験をされた方は教えてください。
スマートプラグのご紹介でした。
おすすめ!心理学者がガッツリ解説する不注意について↓
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