心理学的ダイエット法!?

目次

国民の半分がダイエット経験者!?

みなさんも、一度くらいはダイエットの経験ありませんか?

ダイエットでおなじみのライザップでは、2019年に、20歳~69歳の男女、 4,230名を対象に、ある大規模なアンケート調査をおこなっています。

その調査によると…ダイエット経験者は、全体の44.8%とのことでした。

つまり、国民の約半分がダイエットをしたことがあるそうです。

特に、栄養過多な現代では、何も意識せず、普通に生活しているだけで気づいたら太ってしまっている…なんてことは、よくあるかと思います。

なので、人の悩みランキングの上位には、常に「ダイエットや健康」悩みがが常連になっているかと思います。

ダイエットは、現代人にとって、それぐらい切っても切れないものになっているハズです。

そして、ちまたに溢れるダイエット法は無数に存在するかと思いますが…この動画では、「心理学」的な視点から、ダイエットに関するいくつかの研究を紹介したいと思います。

…ということで、今回は「ダイエットの心理術」について、6つの研究を中心に解説していきます。

ネガティブな人ほどダイエットは成功する!?

何ごともポジティブに考えた方がいいということは誰もが思っていること。
しかし、すべての物事に関して、絶対にどちらかが良いというような、白か黒か…というような乱暴な極論はありえないと個人的に思っています。
たとえば、ダイエットに関していうと「ネガティブ」な人の方が向いているという研究も複数存在しています。

ペンシルベニア大学のガブリエル・エッティンゲンとトマス・ワッデンはある研究をおこなっています。減量プログラムに参加する肥満の女性グループを観察し、ポジティブ思考などの影響を調べました。

その結果・・・ダイエットが成功するポジティブイメージを持った女性よりも、イエットに対してネガティブイメージを持った人のほうが、平均11.8キロも減量に成功していたことがわかりました。

同志社大学でも、似たような研究結果が出ています。

肥満体型の101人の男女を対象に、全員に対して「食事と栄養と運動」に関するカウンセリングを行い、その後6ヶ月間追跡調査して、どれくらい痩せるのかということを各個人の性格と照らし合わせるということを行っています。

研究の結果、イエットを始める時点で、ダイエットに対して、悲観的な人ほどダイエットに成功しやすかったことがわかり、反対にダイエットに対して楽観的な人ほどダイエットに苦労したことがわかりました。

この2つの研究から言えることは、「ネガティブな人」の方がダイエットに成功するということです。
逆のことを言うと、ポジティブな人は失敗しやすいとも言えます。

では、なぜポジティブな人の方がダイエットに失敗しやすいのでしょうか?

それはただただ物事に対して、「ポジティブ」に捉えていると、目標にどうやったら近づけるのか、ここでいう障害になにか?
対策はどうするか?
…など、細かいことは一切考えないため、結果として目標達成できないことに繋がります。

つまり、自分が目標を達成している姿ばかり想像するので、何かが一つ上手くいかなくなってしまうと…すぐに挫折してしまうからではないかと考えられます。

一般的には、「ポジティブが善、ネガティブは悪」と思われがちですが…
やはりそれぞれ必ず長所と短所があり、両面を持ち合わせていることが大切だということですね。

つまり、「何事もバランスが大切」…ちなみに、私のモットーです!!

ですので、ここでのポイントは、「私はスーパーポジティブ思考だからダイエットに向いてないのかな?」
…ということではなく、自分の性格を考えた上で、それに合わせて対策を立てたほうがいいということですね。

では、ここからはもう少し具体的に、誰でも日常的に実践できる、簡単なダイエット法を紹介します。

大きい食器を使うと痩せられる!?

ダイエット中の人は食事の内容や回数、食べ方など、食事全般に気を遣いますよね。
確かに食事に関して注意するべき箇所は色々あります。でも実はそれ以前に気を遣うとより効果的なダイエットに繋がるポイントがあります!!

実は食器を見直すだけで、食事量を見直すきっかけになる可能性があるんです!!

心理学者のリーヴァ・ミシュラある研究をおこなっています。

小さいフォークと大きいフォークの2種を用意し、参加者たちに料理を食べてもらいました。ちなみに、小さいフォークは、大きいフォークの20%少ない量しか食べられないサイズでした。

研究の結果…大きいフォークのグループは、小さいフォークのグループより、料理を多く残しました。

その理由というと…人間は満腹感を覚えるまでには、それぞれ時間がかかります。
そして、満腹中枢が働くまでは、人間は食器の大きさで満腹になる簡単な目安を計っているそうです。
つまり、大きいフォークを使った参加者は、「たくさんの量を食べている」という感覚を強く感じたことです。反対に、小さいフォークを使う参加者は物足りなさを感じ、食べ続けてしまうということです。

では、いつも大きいフォークを使えばというと…例外もあるようです。

コーネル大学で消費者行動学を研究するブライアン・ワンシンクは、パーティーに友達を招きこっそりある実験を行いました。

大小のスプーンや皿を用意して、自分の好きな量のアイスクリームをすくいとってもらいました。

大きなお皿を使った友人は31%も多く、アイスクリームをすくっていたことがわかりました。

自分の好きなだけ食べてもよいというような制限の無い状況で、大きい食器を使うことはダイエットに向いていないということですね。

もしダイエットを成功させたいのであれば、心理学的には、場面によって大小の食器を使い分け、意識することが必要なようです!!

つまり、簡単にまとめますと…「普段は大きい食器、ブッフェスタイルは小さい食器

さて、ここでは、食事するときに使う「食器」についてお伝えしましたが・・・次は食事するときの「環境」についてお話したいと思います!!

スマホやTVを見ながら食べると太ってしまう!?

みなさんは食事の時にテレビをつけていますか?あるいはスマホや新聞を見ながらでしょうか?
でも実はこれって…実はものすごく太りやすい食べた方であることをご存知でしょうか?

アメリカのオハイオ大学の研究グループは、「テレビと肥満の関連性」についての論文を発表しています。
今回の研究では、オハイオ州に住む成人1万2842人を対象に、アンケート実施し、その食生活や食習慣を分析しました。
アンケートでは、体重と身長を申告してもらい、BMIが30以上の人を「肥満」と定義(日本での基準は25以上)しました。
ちなみに、今回の対象者では、約3分の1が肥満だったそうです。
さらに、アンケートでは、「一緒に食事をする人数」や、「外食と自宅で食事をする頻度」、「食事中テレビを見る頻度」などについても回答してもらいました。

すると、「習慣的にテレビを見ながら食べる」ほうが太りやすいことがわかったそうです。

研究グループのリーダーであるレイチェル・チューミン教授は「テレビを見ながらの食事だと、知らず知らずのうちに量を多く食べすぎるのかも・・・」と述べていています。

別の研究では、「ゲームと肥満の関連性」について・・・イギリスのバーミンガム大学の研究チームが、普通体型の女性39人を対象にある実験をおこなっています。被験者を「ゲームに熱中しながら食事をする」「ゲームを軽く楽しみながら食事をする」「食事に専念する」という3グループに分けて、同じランチを食べてもらった。

ランチを終えてしばらくしてから、それぞれ好きなだけクッキーを食べてもらったところ、食事に専念した人より、ゲームに没頭した人の方が食べた量は、69%も多かったようです。また、ゲームを軽く楽しんだ人でも28%も多かったそうです。

ながら食べ」によって食事に集中できずにいると、「食べる」という行為が脳内に記憶されずに、食欲を満たすことができない…と研究チームは分析しています。
そのため、後になって間食に走ることになるそうです。

食事の内容ではなく、その摂り方が知らず知らずの間にあなたや家族の肥満体質をつくっているのかもしれません。
だとしたら話は簡単ですね…「テレビは消し、スマホはバッグにしまえばいい!!」

でも、TVがついてないとなんだか寂しいし…と思っているあなたには「BGM」をかけながら食事することがおすすめです!!

私も実は数年前までは、「TVみながら食べ」ゴリゴリにやってました!!

一説によるとTVやゲームが好きな人は、「音」を欲しているともいわれているそうです。
なので、TVを見ない…とただ我慢するだけですと続かないと思うので、代わりに好きなBGMなどの別の「音」に代用してみるのが、アオジュン的おすすめです!!

まとめ

…というわけで、今回のまとめ!!

 「ダイエットの心理術」について、ポイントは3つ。

まず1つ目は、「ネガティブな人ほどダイエットは成功する

ネガティブな人は、目標達成能力が高い傾向にあり、「どうやったら目標に近づけるのか」、「それに対して障害はなにか?」・・・「その対策はどうするか?」など・・・用意周到に考えるため、結果として・・・目標達成に繋がります。ここでのポイントは・・・ポジティブでも、ネガティブでも、自分の性格を考えた上で、それに合わせて対策を立てたほうがいいということです。

2つ目は、「大きい食器を使うと痩せられる(ブッフェは逆)

大きいフォークを使うと、「たくさんの量を食べている」という感覚を強く感じ、食べる量を抑えることができます。ただし、自分の好きなだけ食べてもいいというようなブッフェスタイルでは、反対に小さい食器を使うほうが食べる量を抑えることができるようです。

3つ目は、「スマホやTVを見ながら食べると太ってしまう

「ながら食べ」によって食事に集中できずにいると、「食べる」という行為が脳内に記憶されずに、食欲を満たすことができないそうです。
そして、間食を促してしまうそうです。

ちなみに、この「ダイエットの心理術」はアニメーション付き動画として、youtubeで解説しています!!
よかったら併せて見てみて頂けると、幸いです!!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!

心理学研究所アオジュンでしたーーーー!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

株式会社カノン・エージェンシーと株式会社ミライト・レンタリースの専務取締役です。本業の傍ら、通信制大学&fromU & 独学で心理学を勉強中です。2023年より心理系大学院に進学予定です。
みなさんに役立ちそうな心理学に関するテーマをアップします!!

コメントをどうぞ

コメントする

目次
閉じる